妻の浮気

妻の浮気が原因で離婚するべき?気になる選択肢と離婚方法について

妻の浮気による離婚で後悔しないため準備

妻の浮気が発覚してしまったとき、許すことができず妻が反省しないようなら離婚を検討します。しかし、何も準備をせずに離婚をしようとすると、予定外の損失や将来に後悔を残すことになってしまいます。

離婚をするための取り決めやや流れ、妻より有利な立場になる方法を知っておけば、後悔することなく新しい人生のスタートを切ることができるでしょう。どんな準備をしておけばいいのかを紹介するので、離婚をする前の参考にしてください。

1.離婚をするときの3つの取り決め

2.妻の浮気で離婚するまでの流れ

3.準備なしの離婚で後悔する5つのこと

4.妻に離婚を切り出すときのポイント

5.衝動的な離婚は止めて妻の浮気の証拠をつかむ

離婚をするときの3つの取り決め

妻と正式に離婚をする過程で財産、親権、慰謝料の3つの取り決めをしなければなりません。この3つが離婚後の後悔の原因になりやすいので、どんな取り決めなのかを理解しておきましょう。

離婚原因に左右されない財産分与

婚姻期間中に夫婦で協力して築き上げてきた財産を、離婚を機に貢献度に応じて分配します。これは夫婦双方の財産を負債も含めて合算します。夫婦の総財産を二等分した値がそれぞれの分与分となるので、もともとの財産が多いほうから少ない方へ贈与して双方が同財産となるようにします。

妻の浮気が原因の離婚で財産を渡したくなくても、妻側に財産の分与を請求することは民法上で認められている権利です。しっかりと取り決めをすることが大切です。

どちらか片方に決まる子どもの親権

親権は、未成年の子供の財産管理、監護・養育する権利のことで、婚姻中は父母が共同して行使することになっています。離婚の際には、どちらが親権をとるかを決めなくてはなりません。子供の年齢が15歳以上であれば、子供の意見が尊重されます。

親権をとった側は、とらなかった側に対し養育費を請求することができます。一般的に養育費の額はそのときの双方の収入をもとに決められます。

浮気した妻や相手に請求する慰謝料

慰謝料とは、精神的な苦痛に対する金銭のことであり、浮気をされた夫は、浮気をした妻や妻の浮気相手に対して慰謝料を請求することができます。慰謝料の金額相場は、一般的に200万円前後とされていますが、浮気をしていた期間や婚姻期間、不貞行為の回数、浮気の悪質さなどによって異なります。

浮気が発覚し離婚しなかったケースでも、浮気相手位に慰謝料を請求することはできますが、離婚したケースよりも安くなるのが一般的です。

妻の浮気で離婚するまでの流れ

浮気発覚により離婚をする場合、夫婦での話し合いによって決まることが最も平和的解決といえます。しかし財産分与や親権などの細かな取り決めなどで揉めてしまいます。そういった場合には第三者を交えて離婚への話し合いを行い、最終的には裁判をする必要があります。

話し合いによる協議離婚

協議離婚とは、夫婦の話し合いによって決める離婚になります。お互いに離婚に同意した上で、離婚届に必要事項を記入、署名捺印して役所に提出する一般的な離婚方法です。日本における離婚方法の約9割を占めており、浮気などのような明確な離婚原因がない場合でも離婚できる方法といえます。

慰謝料の金額についても話し合いで決めることが前提となるため、相場とは異なる金額になる可能性もあります。離婚の条件である慰謝料や親権などの細かな項目は、離婚協議書にまとめるようにしましょう。形式に決まりはありませんが、不安な人は離婚を得意とする弁護士に相談すると安心です。

調停員が間に入った調停離婚

話し合いでは離婚の同意ができず、協議離婚ができなかった場合は、調停離婚に進みます。裁判所で調停員が夫婦の間に入って話し合いをした上で離婚するかどうか決めていきます。離婚するかしないかという点はもちろん、子どもはどちらが引き取るのかといった点なども、お互いに納得のいく着地点を探っていきます。

調停離婚には、弁護士や医師など豊富な専門知識を持つ「調停委員」が男女1人ずつ参加し、夫婦それぞれの言い分を聞いた上で解決策やアドバイスを提示してくれます。自分で弁護士を付けることも可能ですが、別途費用が発生するので注意しましょう。

調停離婚は必ずしも離婚を目指すものではなく、話し合いを進めた結果、お互いにもう一度やり直したいという気持ちになれば、夫婦関係の修復させる方向で話し合うこともできます。そのときは、調停を申し立てた人が申し立てを取り下げることで終了させることになります。

最終決着をつけるため裁判離婚

調停でも折り合いがつかない場合は離婚裁判になり、離婚したい側が提訴することになります。判決によって離婚請求を認めるか認めないかを決めるだけでなく、双方の財産の提示が求められ、財産分与についても決めていきます。

一般的には弁護士を立てて行い、時間や費用が多額に発生してしまう可能性があるため、裁判になる前に離婚を成立させることがおすすめです。また、婚姻費用が高額になるケースもあります。婚姻費用とは、夫婦間でより稼いでいるほうが相手側に毎月一定額を支払う義務があります。

妻側が浮気をしており、妻の不貞行為となる場合、妻側から離婚要求の提訴をすることはできません。もし提訴できたとしても却下されることが多いです。

準備なしの離婚で後悔する5つのこと

妻と早く離婚をし気持ちの整理をつけたいと思っていても、離婚後に後悔する男性がよくいます。後悔は何年も続き新しい人生も切れなくなるので、どんなことがあるのかを把握しておきましょう。

財産が減って出費が増える生活

結婚してから頑張って財産を増やしていても、財産分与によって浮気をした妻にも取り分が発生してしまいます。どこまでが自分の財産に出来るのかを把握していないと、本来は自分だけの財産も減ってしまいます。

もし離婚するのだから自由に使えるお金が増えると思っている人は、さらに注意が必要です。妻が共働きやパートをしていたなら生活費のカバーはなくなり、離婚後に元妻が生活に困窮するなら一時的にサポートもしなければなりません。トータルで財産が減り出費が増える生活を強いられます。

子どもと一緒に暮らせない

子どもの親権は、たとえ妻の浮気が離婚原因でも妻側が有利になる傾向があります。特に子どもが幼ければ、子どもの成長には母親が必要という観点から夫側の親権獲得は困難です。フルタイムで働いていると、子育てを満足にできなという点も親権獲得の障害になっています。

親権を獲得できなくても子どもと会うことはできますが、元妻が合わせてくれない場合もあります。自分の子どもなのに成長を見守れず離婚を後悔してしまうのです。

慣れない生活で時間に追われる

離婚後は平等に分担していた家事を全て自分1人でやることになります。単純計算で負担は倍以上になり、慣れない家事で時間に追われる生活が続きます。親権を獲得できていれば育児もあるので、残業までする余裕はなくなるでしょう。

時間に余裕がないと再婚をするチャンスを逃し、子どもが独立し終わった定年後は寂しさも感じてしまいます。

離婚前に別居をしていて慰謝料が請求できない

慰謝料は浮気が夫婦関係が破綻する前に起こっていないと請求できません。破綻をして別居している時にされた浮気では、精神的な苦痛はないと判断されるのです。

浮気の疑いの段階で言い争いになり別居していると、慰謝料の請求の段階で不利になってしまいます。別居中に浮気が深刻化する場合もあるので、別居は離婚を考えている人にとってメリットはないです。

妻の浮気の証拠なしだと離婚が泥沼化

いくら浮気の状況証拠があっても、妻が浮気を否定したら決定的な証拠を提示できないので、不毛な言い争いが続きます。裁判所に持ち込んでも浮気を前提とした話し合いができません。

妻が離婚を拒否し続ける限りは離婚が成立せず、相手への慰謝料請求も不利になります。妻への愛情が冷めてしまっても夫婦としての間柄を継続しなければならないので、苦痛な日々を送ることになります。

妻に離婚を切り出すときのポイント

上記で紹介してきた後悔を離婚後にしないため、準備を整え妻に離婚の話を切り出しましょう。ここでは必要な準備と話し合いの進め方を紹介します。浮気の話し合いは、精神的にも大きなダメージを受けるものです。冷静にしっかりと証拠を残すよう意識し、今後の話し合いをスムーズに進められるよう心かげるとよいでしょう。

共有と固有の財産を正確に把握する

存在を知らない共有財産は財産分与に加えることができないので、事前になにがあるかを正確に把握するようにしましょう。隠し財産の疑いがあるなら、離婚前に裁判所を調査嘱託出せば特定することができます。

相続した不動産などは固有財産となるので、財産分与には含まれません。自分が貢献して増えた共有財産があれば、主張できるようにしておけば、離婚で損をすることはないです。

親権獲得のため育児の記録と働き方改革

親権を獲得するためには、子どもが妻と一緒にいるより自分と一緒にいる方が幸せになれると、示さなければなりません。普段から育児にどのように関わってきたのかを、日記などでもいいので残しておけば、裁判で証拠として使えます。育児と合わせて家事の練習もすると、新しい生活で時間に追われることもなくなります。

子どもがまだ幼いなら、預け先への送り迎えや食事の用意をするため、働き方を変えましょう。出勤時間をずらしたり、残業を減らしたりして、子どもを優先した働き方をする計画を立てておけば、親権の獲得を主張しやすくなります。

浮気の証拠を探偵事務所に依頼して入手

離婚の泥沼化を避けるため、離婚の決定的な写真や動画などの証拠を入手しておきましょう。自力で集めることも可能ですが、妻に隠してアプリなどで集めていれば、証拠として認められない場合があります。探偵事務所に依頼をして入手する方が、確実に裁判でも使える証拠を集められます。

いきなり依頼が不安の人は無料の相談から始められますし、成功報酬や時間制などの料金プランがあります。相場は40~60万円といわれていますが、調査期間を限定できる情報があれば節約もできます。多少の出費がかかっても、探偵事務所への依頼で早期に有利な条件で離婚の決着をつけられます。

話し合いの内容は録音しておく

浮気の話し合いは、後で「言った」「言ってない」の水掛け論になることも多いのが特徴です。万が一裁判などになる場合も想定して、会話を残しておくようにしましょう。

浮気を決定づける写真や、探偵に調査を依頼した報告書などで浮気の証明をできる場合とは異なり、決定的な証拠がない状態で話し合いに臨んだ場合、相手が浮気を認めた発言や謝罪が証拠となることがあります。録音していない状況で謝罪などがあっても、後に「認めていない」「言わされた」といって一転することもあるので、話し合いの一部始終を録音することがおすすめです。

感情的になっての暴言に気をつける

浮気の話し合いでは、感情的になって暴力をふるったり暴言を吐いてしまうことがよくあります。これは、妻を傷付けることになり、裁判になったときに不利にはたらいてしまうことになるため、冷静な話し合いをすることが大切です。

話し合いの相手も、会話の一部始終を録音しているかもしれないということを念頭に置き、脅したり脅迫めいた発言は控えることが重要です。

衝動的な離婚は止めて妻の浮気の証拠をつかむ

妻が浮気をしてしまうと、衝動的に離婚を考える人は少なくありません。しかし、準備をしないで離婚をしようとすると、長い年月と高額な費用が必要になったり、後悔し続けることになります。

離婚をすることに決めたのであれば、協議離婚で成立するようしっかりと準備をし、夫婦で話し合いをすることが大切です。子どもがいる家庭の場合では親権の問題や財産分与など、夫婦間でもめてしまう問題がたくさんあるので、一つ一つお互いが納得のいく着地点を探りながらきちんと話し合いましょう。

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