妻の浮気を許すと決意したら!夫婦の再構築に向けて夫が取りたい行動

妻の浮気を許した夫のこれから

一生を共にすると誓ったパートナーが浮気した時、許すのは勇気のいること。精神的なダメージも大きく、夫婦関係を再構築するのは難しいものです。それでも妻を許そうと決意した時、夫はどのような対応をすればよいのでしょう。

この記事では妻の浮気を乗り越え、幸せで安定した夫婦関係を取り戻すためにはどうすれば良いのか、実際の体験談と共に、浮気再発防止の方法や夫婦関係の再構築の方法を詳しく説明します。

浮気を許すことは今後の2人のため

妻の浮気の事実を知り、嫌悪感や怒りに流されて感情的に離婚を決めてしまう前に、妻はなぜ浮気をしたのか考えてみましょう。下記は妻が浮気をする原因や理由の一覧です。妻の浮気は、夫との関係がうまくいっていない場合に起きてしまうということがわかります。

女性が浮気に走ってしまう原因

  • 夫が女性としてみてくれない
  • 夫の仕事が忙しく寂しかった
  • 夫とセックスレス
  • 刺激を求めている
  • 夫が自分を分かってくれない
  • 夫と共通の話題、趣味がない

別れることを考えるより、まずはコミュニケーション不足などで妻に寂しい思いをさせていなかったか振り返り、夫婦関係の現状を把握することが大切です。自分にも非があった場合は、妻を許すことも考えてみましょう。妻の浮気を許すことは非常に難しいことですが、それを乗り越えられれば夫婦の絆がより強くなる可能性もあります。

妻の浮気を許した人のエピソード

ここでは妻の浮気を乗り越え、夫婦関係の再構築に成功した夫の体験談をお子さんがいる場合といない場合の2つご紹介します。どちらのケースもすぐに離婚に踏み切らずいつもどおりの生活を続けていく中で、妻を許せないという思いを手放し、夫婦関係修復のきっかけを得たようです。

【体験談1】子どもがいた30代後半

夫婦共働き、幼稚園の子を持つ夫婦の例です。妻が勤務先でダブル不倫をしていました。子供が小さいため、家庭では妻と言い争うのを避け、浮気相手と別れた後もいつもどおりの生活を試みます。表面上は普通を装っていましたが、なかなか妻を信じられず苦しんでいました。

夫が苦しむ姿を見て、妻は猛省します。夫の信用を取り戻し、また元の生活に戻れるよう必死に努力する妻の姿を見て、夫は妻を許すことを決心。疑心暗鬼になるより、子供の成長など前向きに楽しめることに集中しようと試みるようになります。結果、家族で過ごす時間も増え、以前よりも充実した生活が送れるようになったようです。

すぐに離婚や別居をせず、一緒に暮らし続けたことで自分の苦しみが妻に伝わりました。妻を一方的に責めなかったのも、妻の反省を深めたようです。子供の幸せにフォーカスしたことで、家族の時間が増え、家族関係が好転したケースです。

【体験談2】子どもがいない30代前半

子供がいない夫婦共働きの夫婦の例です。妻は友人の結婚式で元カレと再会し不倫していました。子供がいないことから、周囲は離婚を勧められます。妻は反省していましたが信用することはできず、妻への想いは冷めていたので、別れる方向に気持ちは傾いていました。

離婚して一人で生きていくために家事を覚えようと、いつもの生活を続けながら少しずつ料理や炊事をこなすようになっていきます。そして家事を続けるうちに、任せきりだった家事が共働きの妻にはストレスだったことに気づきます。

自分では気づかなかったことが妻には負担だったことや、夫婦関係がマンネリになっていたことに夫が気づいたことで、お互い歩み寄り信頼関係を徐々に取り戻していったケースです。家事をすることで、妻の苦労を知り、反省できたことで夫婦の絆がより深まりました。今では休日に夫が料理を振る舞ったり、共通の趣味を見つけたりして夫婦生活は充実しています。

妻の浮気の再発を予防する方法

妻がまた浮気に走ってしまわないために、夫ができることはなんでしょう。ここでは妻の浮気の再発を防止する方法を紹介します。妻の性格や反省の度合いによっても対策法は違ってくるので、自分の妻と照らし合わせてチェックしてください。

コミュニケーションを取る方法を決める

浮気の再発を防ぐには、浮気をしにくい環境を整えることが重要です。コミュニケーションを取る時間や方法、スマホの取扱についてルールを決めましょう。妻が深く反省しているなら、ルールを守ることで夫の信用を取り戻すチャンスが得られ、夫も疑心暗鬼にらなずに済みます。妻が束縛されることを嫌うタイプの場合は、逆効果になってしまう場合もあるので慎重に見極めましょう。

下記は浮気再発防止のためのルールの一例です。浮気をした妻が悪いからルールを課すのではなく、今後の夫婦関係を良好にするために夫も一緒に行います。夫が一方的に決めるのではなく、夫婦で話し合いお互いが無理なく守れるルールを作ることがポイントです。

夫婦間でのルールの一例

  • 自宅ではスマホを持ち歩かず、置き場所を決めておく
  • 自宅ではマナーモードや留守電モードにしない
  • 外出中はマメに連絡を入れる
  • ランチや就業後などメールやLINEをする時間を決める

公正証書を作成する

妻が本当に反省しているのか不安だったり、浮気相手がまた迫ってくるのではないかと不安に思ったりする人は、口約束だけでなく、公正証書にサインをさせることも浮気再発防止に有効です。

下記は公正証書に記載した方が良い主な項目です。公正証書とは、妻の浮気によって結婚生活・信頼関係が損なわれたことを書面に残し、「二度と浮気はしない」と約束させる文書です。浮気相手に「接近の禁止」などの誓約書に合意させるのも浮気の再発を防止します。浮気相手に慰謝料を支払わせたい場合も誓約書に慰謝料の金額を書き込み請求します。

ここで注意が必要なのは、妻が深く反省しているのに追い打ちをかけるように誓約書にサインさせてしまうこと。妻を精神的に追い詰め、今後の夫婦関係が悪化していてしまう場合があります。妻の様子や性格によって、公正証書を作成する必要があるか見極めましょう。

記載したほうが良い項目 浮気再発防止になる理由
浮気の事実の確認 仮に離婚や慰謝料請求になった場合有利に働くので、今後不貞行為を行いにくい
浮気相手と連絡・接触しない 浮気相手の連絡先の削除・接触を禁じることができるので同じ相手との浮気再発防止につながる
異性と不貞行為目的に連絡・密会をしない 浮気相手意外にも、今後出会い系アプリやSNSでの異性との連絡を禁じることができる
将来の不貞行為についての慰謝料 慰謝料を支払うというペナルティが、不貞行為に及ぶブレーキとなる
再度浮気した場合は協議離婚に応じる また不貞行為を働いた場合は、こちらの状況に応じて即離婚することができる(離婚しない選択もできる)
子供の親権・養育費について 再度不貞があった場合は、子供が20歳になるまで一定額の養育費の支払いを誓約させ、親権はいずれか一方になることを指定する。経済的な負担と子供に会えなくなる可能性があることにより浮気再発を防止する

夫婦関係の再構築の方法

夫婦関係を以前のように立て直すには、妻を責めているだけでは前に進みません。浮気をした妻を許すと決めた後、具体的に夫がどのように振る舞うべきかを紹介します。

新しい関係を作ることを考える

夫婦関係を再構築するには、妻の浮気を許しても、以前と全く同じような関係に戻ることは難しいということを最初に理解しておきましょう。一度失った信用を取り戻すのには時間がかかりますが、お互いが夫婦関係を修復しようという考えを諦めなければ、必ず信頼関係を取り戻すことができます。

なぜ浮気をしたかを知る

夫婦関係を修復したいなら、誰とどのように浮気をしたのかを根掘り葉掘り探るのはタブー。過ぎてしまった過ちを詳しく知ったところで、夫婦の溝は深まるばかりです。それより「なぜ浮気をしたか」に焦点をあてて話し合ってみましょう。浮気の原因が夫である自分とどういう関係があるのかを知ることで、今後どのような夫婦関係を築き上げていけば良いのかが見えてきます。

許すと決めたら信じる

夫婦の関係を今後安定したものにしたいなら、妻を許すと決めたら信じることです。妻の浮気から立ち直るには時間がかかるものですが、こちらがいつまでも疑う気持ちを手放せないと、妻も不安定になりうまくいかなくなってしまいます。妻を責めることよりも、前向きに考えられる子供の成長や共通の趣味などを見つけて夫婦の幸せに向かって努力するようにしましょう。

夫としてこれからどうするか

夫婦関係を再構築し、安定した家庭を取り戻すには、浮気後の妻への夫の対応が非常に重要です。

今後の夫婦関係がどうなるかは、夫であるあなたの行動にかかっています。浮気問題を乗り越え、幸せで安定した家庭を取り戻すためにも妻の浮気を許す一歩を踏み出してください。