妻の浮気発覚後の行動が今後の人生を変える
信じていた妻に裏切られてしまった場合、夫である誰もが驚きと動揺を隠せないことだと思います。
今までずっと知らなかった事実。これから、どのように自分の人生を歩んでいけばいいのか先が見えなくなります。
しかし、妻の浮気を知ってからの行動によっては更に状況を悪くしてしまう可能性もあります。
この記事では、妻の浮気発覚後、どのような対応をしていけばよいのかを紹介します。
- 妻の浮気発覚後の対応とは
- 夫婦関係を継続することを選択をした場合
- 妻と離婚することを選択した場合
- 何を選択するにしても冷静な行動が大切
妻の浮気発覚後の対応とは

妻の浮気が発覚してしまった。その場合は、何も考えられないという方が多いのではないでしょうか。
しかし、一大事なときこそ、確かな対応が必要となります。
自分が今後どうすべきか急ぐ選択を迫られる
妻の浮気を知ってから、まずはじめに考えないといけないのかが今後の選択です。
子供もいる家庭であれば、子供のことを考えた上での判断も重要です。
しかし、何よりもまずは、自分の気持ちに正直になりましょう。
最終的に、夫婦関係を続けるのか、離婚するかのどちらか2つの選択を行わなければいけません。
一番よくないのは、見て見ぬフリをすることです。
仮に見て見ぬフリをしてしまったら、いずれは、妻のほうから離婚を切り出してくる場合もあるので注意しておきましょう。
浮気が発覚してもやってはいけないこと
妻の浮気発覚直後は、パニックになって感情的になる方がほとんどです。
しかし、感情に流されてしまい、自身の感情をコントロールできなくなってしまうのは問題です。
感情のコントロールが難しい場合に有効となる方法が、深呼吸。あえて、自分の怒りや悲しみがある状態を観察します。
そうすると、心が落ち着いてくるので、まずは冷静になる時間を作るようにしましょう。
また、証拠なく不貞関係があると決め付けて問いただしたり、手をあげるなど暴力行為などはやってはいけません。
浮気を疑っているのがバレてしまったり、口論になってしまうことが大いに考えられます。
夫婦で冷静に話し合いを行う
浮気が発覚したら、現実と向き合う時間が必要です。その時間が夫婦の話し合いになるでしょう。
その際、妻の浮気の証拠を事前に準備しておきましょう。
確かな証拠がないと妻が言い逃れすることは十分にありえます。
また、内容を確かにするには、ボイスレコーダーを活用することもおすすめできます。
あくまでも話し合いなので、感情的になることのないように、浮気が事実であるかどうか、原因やきっかけ、詳細を聞いた上で、最終的に浮気をやめる意思はあるのか、妻は今後どうしたいのかなどを話していきましょう。
夫婦関係を継続することを選択をした場合

妻の浮気の事実を知ったとしても、話し合いや自分の状況を考えた結果、夫婦関係を継続することになる場合もあります。
夫婦関係を継続すると決めたら、それだけではいけません。
正しい対処方法を実行することで、今後の夫婦関係も変わってきます。
妻と浮気相手の関係を終わらせる
話し合いによって、夫婦関係を継続させていくことを決断した場合は、妻が浮気相手との関係を終わらせなければいけません。
その際に、重要になるのが破局のさせ方です。妻任せで、浮気相手との連絡を絶つようにするだけでは、いつかよりを戻して浮気を再開させてしまう可能性もあります。
浮気相手に連絡するのは、妻だけではなく、夫であるあなた自身が行うようにしましょう。浮気相手も夫からの連絡を見たら、本気だということが伝わります。
また、浮気を忠告するだけではいけません。必ず、浮気相手には、今後妻と関わらないことの誓約書を書かせるようにし、妻には浮気相手の連絡先や履歴を全削除させるようにしましょう。
浮気相手に慰謝料を請求して示談にする
確実な方法で、浮気相手に制裁を加え、破局を決定付ける方法が慰謝料を請求することです。離婚はしていなくても、浮気相手に慰謝料を請求することは可能です。
請求する場合は、浮気をした証拠となる写真などの明らかな証明できるものが必要となりますが、それさえあれば慰謝料の請求ができます。
また、本格的に行うためにも、弁護士を入れ、示談として交渉していくのがよいでしょう。
慰謝料を請求できる期限は、浮気が始まって20年の間に妻の不貞行為と、その相手を認識して3年間で時効となります。
慰謝料請求について浮気相手に慰謝料を請求できるケースや金額の相場を解説で詳しく解説しています。こちらも参考にしてください。
夫婦でカウンセリングを受けてみる
最近では、夫婦仲をよりよいものにしお互いの絆を再構築していくためにも、夫婦ともにカウンセリングを受ける方が増えてきています。
2人だけの話し合いだと感情的になってしまい、すぐ口論になってしまう方や浮気などの問題の後の夫婦仲が冷え切ったものになり、お互いの感情を素直に表現することが難しいといった場合もあります。
気まずい夫婦仲を修復するためにも、第三者のプロから客観的な意見をもらうことは重要です。そのためにも、夫婦でカウンセリングを受けてみることをおすすめします。
妻と離婚することを選択した場合

妻の浮気により、離婚することを決めた場合はある程度の準備をしておきましょう。
話し合いも重要ですが、その前に可能な対応はしておきましょう。では、実際にどのような対応が必要かを見ていきましょう。
浮気の証拠をできるだけ集めること
自分の気持ちに正直になったとき、妻との関係を終わらせることを決断したら、離婚へ向けての対応が必要になります。
まずは、離婚を確実なものにし、有利にもっていくためにも妻の浮気の証拠を集めておきましょう。
この際、浮気を疑っているような態度を見せないように注意しましょう。いつもと同じような態度で接しつつ、着々と浮気の証拠になるものを収集していきます。
また証拠として有効になるものは、男性と妻がホテルに入るなどの不貞行為をしているとわかる証拠写真やメールの履歴などが対象です。
しかし、法的な有効な証拠は自分だけでは掴むのが難しいとされています。
その場合は探偵社に相談するのもひとつの方法です。
基本的に無料カウンセリングを実施している探偵社がほとんどなので、すぐに決めなくても相談だけ受けるだけでも気持ちが楽になるケースがあります。
有効な証拠物については不貞行為の 「証拠になるもの」と「ならないもの」の違いで詳しく解説しています。
離婚が成立するまでの流れ
妻の浮気が発覚してから、離婚するのは頭で理解はできていても、どのような流れになるかは想像するのは難しいです。
そこで、具体的なイメージができるよう、これから離婚が成立するまでの流れを説明していきます。
- まずは夫婦で話し合う離婚協議を行う
- 離婚協議がまとまらない場合は離婚調停を申し立てる
- 調停でも合意できない場合は離婚裁判へ
まずは夫婦で話し合う離婚協議を行う
離婚に向かった話し合いをするためにも、まずはじめに夫婦で話し合いの時間を設けましょう。
そして、その話し合いの中で、確認するのは、慰謝料、財産分与、親権、養育費などがメインになります。
この内容の話し合いがスムーズにいけば、離婚が成立。すぐに離婚届を提出することで離婚が現実になります。
しかし、親権などで揉めることが多く、話し合いが難航するようであれば、次のステップへ入っていかなければいけません。
離婚協議がまとまらない場合は離婚調停を申し立てる
2人で話し合っても解決することがないようであれば、離婚調停を行います。離婚調停では、裁判所の中で、裁判官と調停委員が仲介役として話に入ってくれます。
また、相手に恐怖心や嫌悪感があり、直接話し合いをしたくないようであれば、調停は弁護士を代理に立てることも可能です。
弁護士に依頼することで、話し合いがスムーズに進んでいくことも多いので自分の力だけでは無理だと判断したときは、弁護士に相談しでみましょう。
調停でも合意できない場合は離婚裁判へ
離婚調停で離婚が成立する人もいれば、話し合いが進まず、離婚裁判での解決を目指すことになる人もいます。
この離婚裁判が離婚の最終手段といえます。離婚裁判では弁護士の助けが必要となり、ここで離婚が成立するのは全体の1%程度といわれています。
離婚裁判まで進んでしまうと、心身共に疲れてしまう方が増えてきますが、ここでの勝負が離婚に決着をつけさせる最後の手段となるので、嫌でも戦いぬかなくてはいけません。
妻と離婚する際に知っておいて欲しいこと
妻と離婚すると決まったときに、知っておいてほしいことがあります。離婚に関係する事柄なので、事前に把握しておきましょう。
親権は浮気していても妻になる可能性が高い
離婚時にお互いの主張で揉めてしまいやすいのが親権です。妻の浮気が原因の離婚だとしたら、親権は夫である自分自身が確保したいと思うことでしょう。
しかし、親権は浮気していても妻のものになる可能性が高いのは事実です。
特に子供が小さいのであれば、母親に親権がいきやすくなります。
その理由は小さな子供の養育に必要なのは母親の存在だと思われているからです。
しかし、父親が親権をとる可能性もあります。
実際の例として養育実績を作る、子供への愛情を示す、子供の環境を変えないよう努力する、妻が育児放棄をしていると判断した場合などがあります。
- 妻が育児放棄や虐待をしていた
- 妻が浮気相手と一緒に暮らしている
- 別居中に子供と暮らしていない
妻が浮気をしても財産分与は折半
夫側が損をしてしまうことも多いのが、離婚時の財産分与です。
たとえ、妻が専業主婦で収入の多くを夫側に依存していたとしても、夫婦になれば、結婚期間中に築いた財産は折半する必要があります。
これは、夫が仕事に専念できたのは妻の力があってからこそだという考えが背景にあるためです。
また、財産分与の対象となるものは、金銭的なものから各種保険、不動産、家財道具や電化製品、退職金や年金、自動車、へそくり、住宅ローンの負債等です。
逆に対象外となるものは、相続した財産、贈与を受けた財産、日常的に各々が使うものになります。
何を選択するにしても冷静な行動が大切

浮気の事実を知ってしまったら、取るべき必要な行動を対処していくとが重要です。
その際に重要なのは、感情的になることではなく冷静に考えることです。動揺してしまうときだからこそ、落ち着いた気持ちで、必要な対応をしていきましょう。
もし、自分たちだけで解決が難しい場合は夫婦カウンセラーなど第三者に相談をし、適切な方法を見つけるようにしましょう。
また、離婚を考える、慰謝料請求を考えるなら事前に証拠を揃える必要があります。事前に探偵社にお願いするなど状況を有利に進めれる準備をするようにしてください。
おすすめ探偵社2選
おすすめの探偵社2社について、気になる1時間あたりの費用や調査内容、基本情報、おすすめポイントをまとめました。
HAL探偵社

HAL探偵社は、わかりやすい料金体系で人気がある総合探偵事務所です。相談をすると、調査に入る前に丁寧なカウンセリングを行っています。
相談者がよく納得した上で契約をする流れとなっていて、アドバイザーに安心して相談できる探偵社です。24時間365日対応の相談窓口があり、匿名で相談することや非通知での通話も可能です。
HAL探偵社は東京本社の他にも全国に支店があり、調査も日本国内のどこでも行っています。調査後は、最短3日間で裁判にも使用できる正確かつ有効な調査報告書を作成します。
HAL探偵社の詳細 | |
1時間あたりの費用 | ¥6,000~(1時間) |
調査内容 | 浮気調査、行方調査、結婚信用調査、企業・個人信用調査、素行調査、GPS調査、盗聴発見調査、ストーカー調査 |
最寄り駅 | 京王新線「初台」駅 |
住所 | 東京都新宿区西新宿3-10-4ゼノン西新宿1階 |
電話番号 | 0120-313-256 |
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MR探偵社

MR探偵社は2003年に創業以来、全国で15,000件以上もの相談を受けてきた実績がある探偵事務所です。
探偵業界では初となる認定カウンセラー制度を設けている探偵社で、プロのカウンセラーによる相談を受けることができます。
24時間265日対応のフリーダイヤルがあり、フルタイムで常勤スタッフが対応しています。これは数ある探偵社の中でもMR探偵社だけが行っています。また、メールやLINEでも相談することが可能です。
MR探偵社には3つの料金プランがあります。「結果保証プラン、基本プラン、ピンポイントプラン」の3つがあり、相談状況に合ったプランを選ぶことができます。
また、結果保証プラン」の場合は、不貞の証拠が得られない場合は費用は一切かかりません。
MR探偵社の詳細 | |
1時間あたりの費用 | 要見積もり |
調査内容 | 不倫・浮気調査、人探し、嫁・婿問題、結婚前調査、行動調査、身辺調査、信用調査・企業信用調査、ストーカー対策、盗聴先・盗撮器発見、裁判証拠収集など |
最寄り駅 | JR池袋駅 |
住所 | 東京都豊島区東池袋1-47-3-1F |
電話番号 | 0120-12-8888 |
- 年間相談件数は15,000件以上の人気大手探偵事務所
- 書類作成や専門家への相談などのアフターサポートが充実
- 状況に応じた料金プラン(3つ)から選ぶことができる