浮気を許すのはつらくて苦しいこと
結婚をしているのに、相手が裏で浮気をしていたなら…と考えると、とてもつらくて苦しい気持ちになるものです。独身時代に恋愛をしているときとは違い、結婚して籍が入っているとすぐに別れるわけにもいかず、ただ悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。
「浮気は過ちだけれども、パートナーが反省し行動を改めるなら今回だけは許してあげよう」という気持ちの場合、どのような対応をしていくべきなのかについて今回は解説していきます。
今は浮気の心配がないという人も、リスク管理の意味でしっかり理解しておくことをおすすめします。
[check title=”目次”]
1.浮気を許せる人になるためには
2.浮気を許せるかはパートナーの対応次第
3.浮気の事実をなかったことにはしない
4.浮気の事実を確かめるには探偵事務所に相談する
5.もしも浮気されていた場合には
6.浮気を許すか許さないかは冷静に判断しよう
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浮気を許せる人になるためには

パートナーの浮気に気づいたときに、動揺する気持ちを落ち着け相手を受け入れて許すためにすべきことを取り上げていきます。最初に自分の気持ちを見つめて整理し、相手に自分の考えを伝えて話し合いをしてみましょう。
本当に許せるのか冷静に考える
パートナーに浮気をされると、誰しもが辛く悲しい気持ちになるものです。様々な自分の感情が出るのは当たり前のことなので、まずは気持ちが落ち着くまで時間をおきましょう。
その後には、パートナーが浮気をしたことに対して自分は許すことができるのだろうかと冷静になって考える必要があります。辛い気持ちを一旦置いて、自分自身と向き合う時間を作ります。
ポイントとしては「この人と一緒にいてこれから自分は本当に幸せになれるのか」という客観的な視点です。
次に「自分がパートナーを好きという気持ちは、浮気された辛さよりも強いかどうか」という自分の本当の気持ちを見つめる作業になります。
気持ちをぶつけてモヤモヤを残さない
浮気の事実がはっきりしたなら、この問題について一度しっかり二人で話し合う必要があります。お互い知らないふりをして毎日顔を合わせる訳にはいかないものです。
浮気をされた現実に向き合って、お互いが本音で話すことは辛く苦しいことかもしれません。
しかしこの機会を逃すと、後での話し合いはますます難しくなります。ぜひ早い段階でしっかりと話し合いをしましょう。
話し合いのポイントはいくつかあります。その一つが、浮気をされた自分の気持ちを洗いざらい話して相手にぶつけるということです。浮気された側は精神的にダメージを受けていますので、気持ちを開示しスッキリとさせることが最低限必要なことです。
しかし自分の気持ちをぶつけるだけでなく、相手の気持ちや話も聞いてあげるという態度も大事です。浮気は裏切りの行為ですが、話し合いの際には「お互いの言い分を聞く」という心の広さが必要です。浮気した理由や、相手の言い分を聞く機会を設けることも解決のために重要です。
そして、話し合いが済み和解し相手を許すと決めたならば、浮気したことについては今後は蒸し返さないように心がけて下さい。
自分に自信を持つ
浮気のケースに限らず人間関係において相手を許すことができる人は、自分に対して自信があるといえます。自分にしっかりとした自信があれば、たとえパートナーに浮気をされてたとしても「夫(妻)が一番好きなのは自分であって、パートナーには自分しかいないはず」と思うことができます。
このように自信があれば「最終的に自分のもとに戻ってきてくれればそれでいい」と相手を許せる余裕が持てるものです。
このような自信は、長年の結婚生活をしてきたという確固たる事実と、毎日の生活の積み重ねから出てきます。
こういった態度は大人の対応ともいえますが、結婚してまだ間もないときには、なかなか難しくすぐにはできないかもしれません。
浮気はするものと割り切る
相手の浮気を許せる人の考え方の一つに「男性は浮気をするもの」「浮気は男の甲斐性」というものがあります。
後者は今ではあまり聞くこともなくなってきていますが「男は浮気できるぐらいの方が、頼りがいや経済力などで家族を養える」という古風な考え方が以前の日本にありました。
今では「こういった考え方は古い・女性蔑視だ」という風潮になり、考え方を表に出す人も少なくなっています。
しかし、ごく少数派ですが、今もこのような考え方をする女性もいます。女性が許すのは当然と考え男性側もこの考えが少なからずある夫婦が今もいるのです。
乗り越えれば絆が深まるとポジティブに考える
これは、究極のポジティブ思考ともいえますが「衝突や問題を解決してきた夫婦は、平和な関係を続けてきた夫婦よりも絆が深まる」という考え方もあります。
つまり、パートナーの浮気問題も絆を深めるよい機会になるととらえる考え方です。
場合によっては浮気の出来事をきっかけに夫婦関係がより強固になり、上手くいくということもあるかもしれません。じっくりと納得行くまで話し合った後に、あなたがパートナーの浮気を許し関係が改善していくことで、良い面も実感できるかもしれません。
「夫が自分の存在の大きさや大切さを感じて、感謝の言葉をかけてくれるようになった」「夫の知らない面を浮気をきっかけに知ることができた」など実体験による意見もあります。
また、「なぜパートナーは浮気をしたのか・されてしまったのか」という反省をして、これから改善する行動をすることで、夫婦が仲良くなれることもあるのです。
新しい関係を築くつもりで再度付き合うのも一つの方法
あくまでも一つの考え方ですが、浮気問題が解決した後のパートナーとの関係を「新たな関係をまた築く」という意識で再スタートするという方法があります。
夫婦関係という点では、浮気前と後とでは、相手に対しての気持ちや見方がだいぶ変わってくることでしょう。「何事もなく順調だった頃は、相手の言動が肯定的に感じられ、素直な気持ちで接していたけれどもうそれができない」ということは、感情がある人間ならばごく普通のことです。
このようにパートナーに対して疑心暗鬼になっている場合、発想の転換が必要かもしれません。「まだ付き合い始めたばかりで、これからお互い知っていく段階だ」という新たな気持ちで接すると、相手の言動を大目に見ることができるはずです。
浮気を許せるかはパートナーの対応次第

自分の気持ちが「今回の浮気は許そう」となるためには、自分だけの努力では不十分です。パートナーがどう対応するかにかかっています。多くの人の経験談から見てみると、「浮気発覚後のパートナーの誠実な態度で、相手を許す気持ちになった」と答えている人が圧倒的に多いのです。
人間には過ちがあると寛容な気持ちで相手を許すには「浮気後の相手の誠実な行動や自分への真摯な対応」が見られることが必須です。
例えば「パートナーが浮気相手ともう金輪際、接触しない約束をして、浮気相手の連絡先を目の前で削除した」「もう二度と浮気をしないと誓約書を書いた」といった具体的な行動が必要なのです。
浮気の事実をなかったことにはしない

パートナーの浮気を許すという行為は、簡単なことではありません。最終的に浮気を許すという決断をする場合でも避けたいことは、「浮気がなかったことのように考えて接する」ことです。
簡単に浮気を許すと「妻が浮気をなかったことにしてくれた。俺が浮気をしても何も感じないってことで、また隙をねらって浮気できそう」と、相手をつけあがらせるきっかけになってしまいます。
つまり、相手があなたのことを軽視して、自分の浮気を全く反省しないとも限らないのです。これに味をしめてまた浮気を繰り返す、という最悪の事態になりかねません。これを避けるには徹底的な防止策が必要です。
大事なことは、浮気の事実をなかったことにはできないという緊張感を常にパートナーに与えることです。これがやり直す最後のチャンスだという危機感を相手に持たせることが、重要なカギとなります。
浮気の事実を確かめるには探偵事務所に相談する

夫の浮気を疑ったらきちんをした証拠を集めておきたいところですが、自分だけで浮気の証拠集めをするとなかなか大変で上手くいかないものです。探偵事務所に相談して、プロの探偵に効率よく証拠集めをしてもらう方法が最も効果的です。
探偵事務所の浮気調査で得ることができる証拠
自分だけでパートナーと浮気相手の証拠を集めることは大変困難です。探偵事務所に相談し浮気調査をしてもらう方法が効果的ですが、浮気調査の内容がよく分からなくて不安だという場合は下記の実際に調査する内容を参考にしてみて下さい。
- 行動記録の調査
- 決定的な浮気の証拠の写真や動画など
- 浮気相手や愛人の個人的な情報
まず行動記録の調査では、パートナーと浮気相手(と疑わしい人)が、いつどこに行ったかという1日~数日の行動記録を写真入りの文章にします。浮気相手とのデート内容や、支払った金額、何時間滞在していたのかなどの情報が含まれます。
次に、証拠となる写真や動画は、浮気相手とホテルに入る写真や旅行に出かけるところの写真などです。もちろん建物の中まで一緒に入れませんので、外から撮影したものになります。
そして、浮気相手の個人的な情報は、相手がどのような人物であるか(職業や住所・出身地・年齢)の情報です。これが将来、相手に慰謝料請求を行うことが可能になる情報となります。これら全てが浮気を決定づけ裁判になっても有利になる情報です。
浮気調査を依頼した場合の費用相場
探偵事務所に浮気調査を依頼するときに、気がかりなのはやはり費用ではないでしょうか。一般的な浮気調査の金額は、総額で20万円~80万円が相場のようです。かなり幅がある金額といえます。
その理由は、浮気調査は調査する期間や内容によって料金がかなり異なるからです。証拠をきちんとした形で記録できるまでには、対象者によって時間がかなり違います。浮気をしているかが曖昧なケースでは調査に時間がかかる傾向があり、かかる時間に比例して費用も増えていきます。
一方で、あらかじめパートナーの利用する交通機関や行動範囲、スケジュールなどが分かり情報を自分で提供できるときには、証拠が手に入るまでの時間が短くなり費用も安くなるのです。
【参照リンク:https://haraichi.co.jp/blog/tantei-price/#i 】
浮気調査を依頼後の調査の流れ
浮気調査の方法や流れが分からなくて不安になるという場合は、無料相談や見積もりサービスを利用して依頼内容を探偵事務所にしっかり確認し見積書を作ってもらいましょう。自分が納得した内容で調査を行ってもらうことが大事です。
主な調査方法は、二人の尾行や撮影、張り込みなどが主です。浮気調査依頼から浮気調査完了までの一般的な流れは以下のようになります。
調査項目 | 調査内容 | |
1 | 無料相談 | 浮気をしている可能性は何%くらいなのか?浮気調査の必要はあるか?浮気調査にかかる費用は?など相談します。 |
2 | 対面相談 | 調査報告書のサンプルや、使用する機材などを見せながら、調査説明を行います。 |
3 | 見積もり | 依頼者の予算を聞き、調査プランを作り調査の合計額を出します。(見積り金額が自分の条件に合わないときは、契約を断ることも可能です。) |
4 | 調査前準備 | 調査前に打ち合わせをし、調査内容を組み立てます。尾行のルートや張り込みの時間、使用する機材などを決定していきます。 |
5 | 調査の中間報告 | 調査では、依頼者に中間報告という形で報告をします。1日調査などの短い場合は行われないこともあります。 |
6 | 調査監査 | 法廷に提出可能な証拠をとれているか?追加調査を行う必要があるか?など、探偵事務所の監査部が最終チェックを行います。 |
7 | 調査報告書の交付 | 調査監査をクリアした報告書が交付されます。調査結果を精査し今後のプランや考えを話し合います。必要に応じ、弁護士などの専門家を紹介してもらえます。 |
おすすめ探偵社3選
もしも浮気されていた場合には
パートナーの浮気がはっきりして確信した場合、これからどうすべきかを考えなければなりません。最初に自分の気持ちに素直に向き合い、許して関係修復を目指すのか、別離の道を選ぶのかを考えましょう。
また、話し合いの中で、徐々に自分の気持ちに気が付き、どうすべきかが見えてくる場合もあります。
浮気を許して関係を修復する
現実の浮気を知った後で、やはりこれからも夫婦としてやっていきたい・まだパートナーを愛していて気持ちが変わらないのであれば、相手の浮気を許して関係を修復するための行動が必要となります。
もちろん、浮気という不貞行為は夫婦間では重い問題で、すぐに許せないかもしれません。じっくりと時間をかけて二人で話し合い、お互いの気持ちを分かった上でパートナーが反省し変わることが大事です。このためには、自分だけでなく相手の努力も必要になることを理解して下さい。
どうしても許せないなら離婚も視野に入れる
もし、パートナーの浮気がどうしても許せないという場合は、将来的に離婚することを視野に入れて行動することになります。許せないのにこれからも長期にわたって夫婦でいるということは苦痛でしかありません。
離婚する場合、パートナーの不貞行為は十分な離婚原因になり、自分にとってよりよい条件で離婚することが必要です。そのためには充分な証拠をもとに、法律にのっとった手続きをする必要があります。
多くの探偵事務所では、浮気や離婚に関する様々な相談や調査、弁護士との連携を行っています。自分が持っている証拠を全て開示することで、離婚手続きを有利に進めてくれます。
浮気を許すか許さないかは冷静に判断しよう

近年、多くの夫婦が浮気問題を抱えています。一見分からなくても、実はパートナーが浮気をしていて夫婦関係がこじれている、という人も多いかもしれません。
もし、パートナーの浮気が判明したならば、感情的にならずに冷静に対応することが大切です。自分の今の気持ちはどうなのか、将来的に夫婦関係を続けていきたいのか?など自分に問いかけて、正直な気持ちを引き出してみることです。
そして怒りの気持ちが少し落ち着いてから、夫婦で一度しっかりと話し合いをしてみて下さい。相手の反応を見てきちんと話し合いをすることで、自分の気持ちが少しスッキリとするでしょう。
また、話し合いでこれから自分が進むべき道や、とるべき行動が見えてくるかもしれません。くれぐれも冷静な判断を心がけましょう。
おすすめ探偵社2選
おすすめの探偵社2社について、気になる1時間あたりの費用や調査内容、基本情報、おすすめポイントをまとめました。
HAL探偵社

HAL探偵社は、わかりやすい料金体系で人気がある総合探偵事務所です。相談をすると、調査に入る前に丁寧なカウンセリングを行っています。
相談者がよく納得した上で契約をする流れとなっていて、アドバイザーに安心して相談できる探偵社です。24時間365日対応の相談窓口があり、匿名で相談することや非通知での通話も可能です。
HAL探偵社は東京本社の他にも全国に支店があり、調査も日本国内のどこでも行っています。調査後は、最短3日間で裁判にも使用できる正確かつ有効な調査報告書を作成します。
HAL探偵社の詳細 | |
1時間あたりの費用 | ¥6,000~(1時間) |
調査内容 | 浮気調査、行方調査、結婚信用調査、企業・個人信用調査、素行調査、GPS調査、盗聴発見調査、ストーカー調査 |
最寄り駅 | 京王新線「初台」駅 |
住所 | 東京都新宿区西新宿3-10-4ゼノン西新宿1階 |
電話番号 | 0120-313-256 |
- 全国47都道府県の調査可能で最短で即日対応
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MR探偵社

MR探偵社は2003年に創業以来、全国で15,000件以上もの相談を受けてきた実績がある探偵事務所です。
探偵業界では初となる認定カウンセラー制度を設けている探偵社で、プロのカウンセラーによる相談を受けることができます。
24時間265日対応のフリーダイヤルがあり、フルタイムで常勤スタッフが対応しています。これは数ある探偵社の中でもMR探偵社だけが行っています。また、メールやLINEでも相談することが可能です。
MR探偵社には3つの料金プランがあります。「結果保証プラン、基本プラン、ピンポイントプラン」の3つがあり、相談状況に合ったプランを選ぶことができます。
また、結果保証プラン」の場合は、不貞の証拠が得られない場合は費用は一切かかりません。
MR探偵社の詳細 | |
1時間あたりの費用 | 要見積もり |
調査内容 | 不倫・浮気調査、人探し、嫁・婿問題、結婚前調査、行動調査、身辺調査、信用調査・企業信用調査、ストーカー対策、盗聴先・盗撮器発見、裁判証拠収集など |
最寄り駅 | JR池袋駅 |
住所 | 東京都豊島区東池袋1-47-3-1F |
電話番号 | 0120-12-8888 |
- 年間相談件数は15,000件以上の人気大手探偵事務所
- 書類作成や専門家への相談などのアフターサポートが充実
- 状況に応じた料金プラン(3つ)から選ぶことができる