誰かと電話している夫が浮気しているのかを確かめたい
夫が誰かといつも電話で話している場合は浮気している恐れがあります。とはいえ、いきなり問い詰めてしまうと浮気じゃなかった場合に夫婦関係を悪化させるだけですからおすすめできません。
まずは、夫が本当に浮気しているかどうかを確かめて証拠を掴みましょう。浮気しているかどうかの確認方法や浮気の証拠に有効なものについて解説します。
電話の様子で分かる浮気チェック
あなたの夫が、電話の時に以下のような行動を取っていないか確認してください。これらの行動は浮気している時に見られる行動の特徴です。
[check title=”浮気をしているときに見られる兆候”]
- ☑夫婦で過ごしている時にはかかってきた電話にほとんどでない
- ☑妻が近くにいる時の電話の返事が「うん」「違う」などの短い言葉のみ
- ☑電話の後に急な用事ができたといって妻との予定を変更してくる
- ☑夜中でも頻繁に電話がかかってくる
- ☑いつも同じ人と電話で話している
[/check]
浮気している場合、行動に変化が見られるので普段と違って上記のような行動を取っているなら怪しいと判断できます。
反対に、普段から上記のような行動を取っている場合だと浮気しているとは言い切れません。その場合は他の方法で浮気していないかどうか確かめましょう。
不倫や浮気をしているか見ぬく方法については、旦那が不倫恋愛しているかも?見抜くポイントと浮気調査の方法を解説でも詳しく紹介しています。
スマホや電話で浮気を確かめる方法
スマホや電話を利用し、能動的に浮気していないかどうか確かめていきましょう。
外出中の夫に電話して様子を窺う
残業や飲み会で帰りが遅い時や、休日に一人で出かけた夫に電話をしてみてください。可能なら事前にどういった用事なのか訊いておくといいです。
電話に出た時や折り返し電話した時に、「帰りは何時になるの?」とごく普通の質問をしながら様子を窺ってください。仕事をしているならば他の社員の声が聞こえたり、飲み会であれば騒がしい音がしたりするはずです。
休日の外出も、買い物であれば施設で流れているBGMや喧噪が聞こえてくるため、場所さえ分かれば音と照らし合わせて判断できます。他にも電話中の夫に不自然な様子がないか確認しましょう。
たとえば、飲み会だと聞いていたのにやけに静かだなと感じた場合、「どこで飲んでいるの?」と訊いてください。はぐらかすようであれば、「なんて名前のお店?」とまで訊けば相手も観念するはずです。
夫に電話して様子を窺う場合、いるであろう場所と電話越しに聞こえてくる音が一致しているか、夫の様子が不自然じゃないか確認しましょう。
携帯から浮気調査をする方法は、携帯から浮気調査はどうやれば良い?そのポイントと注意点で詳しく紹介しています。
断りにくい理由をつけて夫のスマホを借りる
それとなく理由をつけ、違和感なく夫のスマホ画面を見られるようにするのもいいです。自分のスマホの電池が切れた状態で「一緒に見たい動画があるから携帯貸して」と言った時に、夫が動揺せずにスマホを貸してくれるかチェックしてください。
外出中かつ無料Wi-Fi環境の整っているところであれば違和感なく頼めます。あるいは、「何か登録している面白い動画あったら教えて」と訊くのもおすすめです。登録されている動画を探す時は自分のスマホから行いますよね。
その間であれば、夫のスマホを覗き込んでも自然な行動に見えます。浮気をしている場合、スマホを覗かれたり触られたりするのを嫌がる傾向がありますから、夫がどういう反応を取るのか注意深く観察しましょう。
また、一緒に動画を閲覧していると浮気相手から電話がかかってきたりLINEやメールが来たりする場合もあるため、あわせて確認するといいです。
LINEで浮気調査ができるだろうか?については、LINEで浮気調査は可能?気をつけるポイントと証拠の効力を解説で詳しく紹介しています。
カマかけ質問で夫の反応を探る
浮気相手から電話が来たと思った場合は、できるだけ自然な態度で以下の質問をしてみてください。
- 「何で電話にでないの?」電話に出ようとしなかった場合
- 「電話の相手っていつも同じ女性?」
- 「いつも楽しそうに電話しているけど誰と話しているの?」
状況に合わせて質問し、夫の態度の変化を見てみましょう。答えた内容が不自然じゃないかどうかではなく、態度が不自然じゃないかどうかを確認してください。返事をせずに黙りこむ、言い訳を長々と語りだす、急に話をそらそうとする場合は怪しいと判断できます。
ただし、怪しいと思っても夫を問い詰めないようにしてください。「ふーん」と流し、きちっと浮気の証拠を掴んだ後で話し合いをしましょう。
電話が浮気相手と疑っていても避けるべき行動
浮気相手だからといって考えなしに行動するのは得策ではありません。相手を警戒させるだけだったり、こちらが不利な状況になるだけのこともあるため、予め避けるべき行動を把握しておきましょう。
証拠がない状況では浮気相手を責められない
浮気の証拠を掴んでいない状態では、頻繁に連絡しているからと浮気相手に連絡したところで話が進みません。別れてほしいと伝えても、そもそも証拠がないために上手くはぐらかされてしまいます。
浮気相手を無駄に警戒させるだけであまりいい結果にはなりません。何度も連絡を入れたり、言葉を選ばずに話したりした場合には浮気相手から脅迫を受けたと訴えられる恐れもあります。
そうなると自分が罪に問われますから、浮気相手を直接責めるのは避けた方が無難です。浮気相手をどうにかしたい場合、確たる浮気の証拠を掴んで弁護士を通してなど然るべき手順を踏んで行いましょう。
電話を勝手に調べるのは違法の恐れあり
電話を勝手に調べた場合、プライバシー権を侵害したとして損害賠償を請求される恐れがあります。不正アクセス禁止法の観点から見た場合、夫婦間でのスマホや携帯電話のロック解除を行う行為が合法か違法かの判断は曖昧です。
スマホや携帯電話の内容を勝手に覗き見て、夫の浮気を確認するのは違法行為とみなされる恐れもあるので避けましょう。
調査の仕方によっては不正な証拠集めと判断され、集めた浮気の証拠が裁判で無効となるケースもあります。何より、もしも夫が浮気していなかった場合は夫婦関係の信頼を壊す行為にしかなりません。自己判断で電話を勝手に調べるのは避けましょう。
浮気調査アプリを勝手にインストールも違法
夫のスマホに浮気調査アプリを勝手にインストールして遠隔操作を行うのもやめましょう。アプリ経由で電話の記録やメール、SNSの閲覧を行うと違法行為とみなされる恐れがあります。
「不正指令電磁的記録共用罪」として過去には逮捕事例もあるのです。浮気調査をするためであっても、浮気調査アプリやGPS追跡アプリを勝手にインストールするのはやめましょう。
電話番号で浮気相手の身元調査は要注意
夫の浮気相手と思われる電話番号を入手しても、その番号から身元を特定するのは困難です。警察や弁護士会からの開示請求以外は、電気通信事業法や個人情報保護法により認められていません。
電話番号から個人情報を入手できると謳う業者があったとしても、手に入れた浮気の証拠が違法調査のため認められない場合も多いです。浮気相手を調査するためであっても、電話番号だけでどうにかしようとするのはやめましょう。
夫の浮気の事実を確実に確かめる方法
浮気の事実を確かめるには動かぬ証拠を掴む必要があります。浮気の証拠として有効な物が何か、どうやって入手すればいいのかを下記で確認してください。
誰の目にも明らかな浮気の証拠が必要
裁判でも有効な浮気の証拠は下記の通りです。
[check title=”裁判で有効な証拠”]
☑ラブホテルに出入りしている写真や動画
☑浮気相手宅に出入りしている写真や動画
☑浮気相手と一泊以上の旅行にいってる写真や動画
[/check]
浮気を証明する上で重要なのは、継続した肉体関係を証明できるかどうかです。いづれの証拠であっても、複数回の利用があるかどうかや性行為を済ませられる時間があったかどうかを証明する必要があります。
浮気相手宅の場合、性行為するために行っているかどうか証明しづらいですが、5回以上の出入りを押さえられれば浮気の証拠として認められる可能性が高まります。
浮気の証拠として認められる可能性のあるもの
その他に浮気の証拠として認められる可能性があるものは下記の通りです。
[check title=”浮気として認められる可能性のある証拠”]
☑ラブホテルの領収書
☑親しい関係だと推測出来る浮気相手との手紙や写真
☑浮気相手と行ったと思われるホテルやレストランなどの領収書やクレジットカードの利用明細
☑浮気相手に会いに行ったと思われるSuica、PASMOなどの利用履歴やカーナビの履歴
☑性行為に使うグッズの領収書やクレジットカードの利用明細
[/check]
複数の証拠を組み合わせると浮気を証明できる可能性が高まります。しかし、浮気の証拠を集めていると夫に悟られては証拠の入手が困難になるため注意してください。できる範囲で浮気の証拠を集めましょう。
証拠が入手出来ない時は探偵への依頼も考える
夫にバレないよう浮気の証拠を集めるのは、骨の折れる作業であり時間がかかる場合もあります。苦労して手に入れても浮気の証拠として不十分な場合もありますから、その時は探偵への依頼を検討しましょう。
探偵であればどういった証拠が裁判でも有効か熟知していますし、調査する時も相手に気づかれません。
探偵には、夫の行動だけでなく浮気相手の身元調査や浮気の証拠集めも依頼できます。浮気の証拠があれば離婚や慰謝料の請求になった場合、自分に有利な展開に進められます。
調査費用の相場は、15万円~100万円と大差があり長引くほど高額ですが、ほとんどの探偵事務所で無料相談を設けているため、そこで費用を抑えて短期間で浮気調査を行うためにはどうすればいいのか相談しましょう。
納得したうえで浮気の証拠集めを開始してください。
裁判で有効的な浮気の証拠集めについては、事前準備がカギ!離婚裁判で有効な浮気の証拠と証拠の集め方を解説でも詳しく紹介しています。
夫の浮気を疑う場合は電話の扱い方に注目
夫が浮気している場合、電話の時の様子や頻度に変化が現れるためチェックしてみましょう。明らかに怪しい場合は浮気の証拠集めを検討してください。
確実に証拠を掴みたい場合は専門家である探偵の力を借りるのがおすすめです。自分の今後のためにも、できる対策はしっかりと行いましょう。
おすすめ探偵社2選
おすすめの探偵社2社について、気になる1時間あたりの費用や調査内容、基本情報、おすすめポイントをまとめました。
HAL探偵社

HAL探偵社は、わかりやすい料金体系で人気がある総合探偵事務所です。相談をすると、調査に入る前に丁寧なカウンセリングを行っています。
相談者がよく納得した上で契約をする流れとなっていて、アドバイザーに安心して相談できる探偵社です。24時間365日対応の相談窓口があり、匿名で相談することや非通知での通話も可能です。
HAL探偵社は東京本社の他にも全国に支店があり、調査も日本国内のどこでも行っています。調査後は、最短3日間で裁判にも使用できる正確かつ有効な調査報告書を作成します。
HAL探偵社の詳細 | |
1時間あたりの費用 | ¥6,000~(1時間) |
調査内容 | 浮気調査、行方調査、結婚信用調査、企業・個人信用調査、素行調査、GPS調査、盗聴発見調査、ストーカー調査 |
最寄り駅 | 京王新線「初台」駅 |
住所 | 東京都新宿区西新宿3-10-4ゼノン西新宿1階 |
電話番号 | 0120-313-256 |
- 全国47都道府県の調査可能で最短で即日対応
- 調査成功率97.6%の脅威の確率
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MR探偵社

MR探偵社は2003年に創業以来、全国で15,000件以上もの相談を受けてきた実績がある探偵事務所です。
探偵業界では初となる認定カウンセラー制度を設けている探偵社で、プロのカウンセラーによる相談を受けることができます。
24時間265日対応のフリーダイヤルがあり、フルタイムで常勤スタッフが対応しています。これは数ある探偵社の中でもMR探偵社だけが行っています。また、メールやLINEでも相談することが可能です。
MR探偵社には3つの料金プランがあります。「結果保証プラン、基本プラン、ピンポイントプラン」の3つがあり、相談状況に合ったプランを選ぶことができます。
また、結果保証プラン」の場合は、不貞の証拠が得られない場合は費用は一切かかりません。
MR探偵社の詳細 | |
1時間あたりの費用 | 要見積もり |
調査内容 | 不倫・浮気調査、人探し、嫁・婿問題、結婚前調査、行動調査、身辺調査、信用調査・企業信用調査、ストーカー対策、盗聴先・盗撮器発見、裁判証拠収集など |
最寄り駅 | JR池袋駅 |
住所 | 東京都豊島区東池袋1-47-3-1F |
電話番号 | 0120-12-8888 |
- 年間相談件数は15,000件以上の人気大手探偵事務所
- 書類作成や専門家への相談などのアフターサポートが充実
- 状況に応じた料金プラン(3つ)から選ぶことができる