浮気調査の基礎知識

素人に尾行は不可能?プロの探偵による浮気調査の技とは

慎重に行動すれば素人にも尾行は可能なのか

パートナーに浮気の疑いがある時、尾行して行動を探りたいと思ったことはありませんか?素人が調査対象者にバレずに尾行することは不可能だと言われていますが、プロの探偵の尾行の技術とどのような違いがあるのでしょう。

この記事ではプロの探偵が行う尾行の技術を徹底解説します。探偵が実際に浮気調査をする時の手順や相手にバレない尾行のポイントなど、素人には真似できないプロの尾行技術の数々を紹介します。

目次

1.探偵が尾行を行う目的とは

2.真似できない探偵の尾行技術

3.探偵に尾行調査を依頼したい場合

4.長年培われた技術と知識あってこそのプロの尾行

探偵が尾行を行う目的とは

探偵が尾行を行うとどのような情報を手に入れられるのでしょう。ここでは探偵社に多く依頼のある浮気調査において、探偵が尾行をすることでどのような調査結果が得られるのかを説明します。

浮気現場の特定

浮気現場を特定することは、浮気調査で最も重要だといっても過言ではありません。浮気の証拠とは、浮気相手の間に肉体関係があることを証明する証拠です。探偵は対象者が浮気相手と合流するのを尾行し、その後肉体関係に及んだ現場を押さえます。

特に既婚者による浮気は、浮気相手と肉体関係があったことを証明する証拠が非常に重要になってきます。浮気が原因で離婚に至った時、有利な条件で離婚するには不貞行為の証拠を提示する必要があるからです。

離婚せず、夫婦関係の修復を考えている人も不貞行為の証拠を手に入れることは重要です。動かぬ証拠を配偶者に提示することができれば、言い逃れされることなく冷静に話し合うことができるでしょう。

浮気相手に関する情報の割り出し

探偵が行う尾行で浮気相手の素性を割り出すことも可能です。浮気をしている事実はあるが、浮気相手についての情報がない場合は、浮気相手が誰なのか、どこに住んでいるのかなど尾行から相手の素性を明らかにすることもあります。

浮気調査を開始し浮気現場を押さえたら、対象者と別れた後に浮気相手の尾行を開始。まずは浮気相手の自宅を割り出します。その後尾行を続け、勤務先やよく行く店など浮気調査に必要な行動パターンを全て把握していきます。勤務先で聞き込みなども行い、自宅や職場の他に氏名や勤務先での役職、実家の住所などの情報も入手可能です。

真似できない探偵の尾行技術

対象者にバレずに長時間尾行するのは素人には至難の業です。プロの探偵は相手に気づかれず、尾行を続けるさまざまな工夫を駆使しています。ここではプロだからこそできる尾行の技術を紹介します。

対象にバレないことが大前提

尾行は対象者にバレてしまったらそこで失敗です。その後の浮気調査自体、続けることが難しくなってしまいます。実際の探偵は、電柱に身を潜めたり、猛スピードで車を追跡するなど、映画やドラマで見るようなすぐにバレてしまうあからさまな尾行をすることは実際にはありません。

TPOに合わせた服装で、周囲に溶け込み目立たないよう注意を払うのは尾行の基本。同一人物から尾行されていると気づかれないために、上着を着替えたり、帽子やメガネをかけて見た目を変えることで対象者にバレない尾行を可能にしています。

事前に準備を整えておく

浮気調査の尾行で大切なのが事前準備です。尾行が失敗する時は、予想外の事態が起きて慌ててしまうこと。対象者にバレたり見失ったりするリスクが高まります。対象者の行動パターンを事前に詳しく調査しておけば、見失うような事態が起きても移動経路や行動に予測がついているので尾行を再開することができるのです。

プロの行う尾行とは、やみくもに対象者の後をつけていくわけではありません。尾行する日が決定したら、スケジュールに合わせて先回りして待ち伏せしたり、証拠写真を撮影するための機材を設置しておきます。

気づかれない距離感を保つ

素人とプロの尾行の決定的な違いは対象者との距離の保ち方です。人通りが多い道と閑静な住宅街では、尾行する対象者との距離は全く違います。大通りでは通りを挟んで反対側の歩道から尾行することも。交差点で立ち止まる瞬間や角を曲がる時など、対象者の歩く速度を予測して尾行するのも大切です。

長時間尾行するには、対象者に姿を見られないこともポイント。見失わないギリギリの距離を保ったり、対象者から見えない角度をキープしたりするなど経験を積んだ探偵でなければできない技術です。他にも対象者が急に振り返った時などに、焦らず平常心を保ち、周囲に溶け込むような演技も必要になってきます。

見失いやすい交通機関の対策

尾行を成功させるには、対象者の移動手段や移動経路を詳しく調査しておくことが大切なポイントです。電車やバスで移動する場合には、乗り換えの駅を把握しておき、混雑時には見失わないよう注意が必要になります。

特に対象者がバイクで移動する場合の尾行は困難をきたします。信号や踏切で見失う可能性があり、信号無視や危険な車線変更など無理な尾行は事故に合うリスクが高まるからです。見失ってもすぐに尾行を再開できるよう、移動にかかる時間や目的地を把握しておくのは非常に重要なのです。

対象者が急にタクシーを拾って移動する場合も見失いやすいパターンです。車通りのない道でタクシーを拾われると、その後の追跡手段がなくなってしまいます。経験豊富な探偵は先回りしてタクシーを拾っておき、対象者がタクシーに乗り込むまで待機することもあるようです。タクシーで尾行する場合は、タクシーの運転手に探偵であることを告げバレないよう追跡してもらいます。

複数人で尾行調査を行う

探偵社の尾行調査は基本的に2人以上のチームで行われます。1人でバレずに尾行調査を続けるのは難しいので、交代で尾行したり、裏口があるような建物では1人が先回りして待機したり見失わないよう万全の対策を取っているのです。

対象者を見失ってしまうような不測の事態が起きた時、2人のチームワークが非常に大切になってきます。事前な打ち合わせはもちろん、経験を積み、お互いの信頼がなければ尾行調査は成功しないのです。一般人が複数でこのような尾行調査を行うことは難しいことから、素人には尾行は100%不可能だと言われています。

探偵に尾行調査を依頼したい場合

対象者にバレないように尾行するには、経験を積んだ熟練の技術が必要だということがお分かりいただけたと思います。素人がプロと同じような尾行調査を行うのは不可能です。実際にパートナーの尾行調査を考えているのなら、探偵社に依頼することをおすすめします。

調査にかかる費用

浮気調査にかかる費用は1件につき20~60万ほどかかるといわれています。費用のほとんどは調査を行う探偵の人件費です。費用の内訳は「1時間あたりの調査料×調査人数×調査日数」が一般的。探偵社によっては交通費や経費が別途請求されたり、すべての経費が含まれるセットプランを扱っている場合もあります。

浮気調査の相場
調査料/1時間 調査人数 調査時間 調査日数 合計費用
約10,000円 2~3人 3~6時間 3~5日 約20~60万

調査対象の行動パターンを事前に把握する

浮気の証拠を短期間で確保できれば、浮気調査費用を押さえることができます。下記は事前に入手しておくと調査に有利な情報です。把握できる限りの対象者の行動パターンを洗い出しておきましょう。自分でも安全に集められる情報なので、探偵社へ浮気調査を依頼する前に事前に準備しておいてください。

浮気調査前にあると有利な情報
浮気が行われている曜日や時間帯 対象者の帰宅時間や休日出勤日をメモしておく

可能であれば会社から出退勤の情報を入手する

浮気相手と利用している店やホテル レシートやカードの利用明細などをチェックする

カーナビの履歴をチェックする

会員カード、ポイントカードをチェックする

浮気する時の移動手段 浮気の疑いがある日の移動手段をチェックする
浮気相手の可能性がある人物 配偶者のSNSをチェックする

探偵社選びは慎重に

浮気調査を依頼するなら、信頼できる探偵社を選びましょう。ネットで検索すると数多くの探偵社がヒットします。中には無駄に調査を長引かせて、追加料金を請求してくる悪徳な探偵社も存在するので気をつけましょう。

探偵社が行っている無料相談は、事務所の雰囲気を掴むことができるので事前に利用してみることをおすすめします。費用や期間など調査に関する質問をした時に、明確に返答せずにとりあえず事務所へ直接来るよう促されるような場合は注意が必要です。

長年培われた技術と知識あってこそのプロの尾行

尾行は長年経験を積んだプロの探偵の高い技術が必要です。平常心を保ちながら、対象者の行動に臨機応変に対応することは素人には困難を要するでしょう。

浮気の証拠を手に入れたいなら、絶対に相手に気づかれてはいけません。自分に不利な証拠を隠滅したり、言い逃れされる恐れがあります。パートナーの浮気を疑っているなら、プロの力を借りて動かぬ証拠を安全に手に入れてください。