慰謝料請求

浮気での離婚で慰謝料はいくら?夫婦関係の状況で相場は変動

浮気原因で離婚するから慰謝料を請求したい

配偶者の浮気は夫婦関係を破綻させる裏切り行為です。配偶者の浮気が原因で離婚する場合、浮気をした配偶者と浮気相手に慰謝料を請求することが可能となりますが、慰謝料を請求できる条件や金額はそれぞれの状況によって違いがあります。

この記事では、浮気による離婚で慰謝料を請求できる条件や、慰謝料の相場、慰謝料以外にかかる費用などを詳しく解説していきます。また、慰謝料が高額となるケースや慰謝料以外に発生する費用なども紹介します。

慰謝料を請求するには浮気を証明する明確な証拠が必要です。自分で証拠を提示できない場合は、探偵社などを利用して浮気の証拠を押さえることも念頭に置いておきましょう。

探偵社の依頼に関しては探偵の浮気調査にかかる費用 依頼時の不安や疑問を解決!で詳しい情報を紹介しています。

浮気による離婚で慰謝料を請求できる条件

下記は配偶者の浮気が原因で離婚する場合の慰謝料が請求できる条件です。既婚者による浮気は配偶者への貞操義務違反として慰謝料の支払いを請求することができます。

基本的に慰謝料の支払いの義務が生じる不貞行為とは、既婚者と肉体関係を持つことを指しますが、肉体関係がなくても夫婦関係を破綻させる原因になるほどの親密な交際があったことを証明できれば、慰謝料を請求できるケースもあります。

慰謝料請求できるケース 請求できる相手
既婚者であることを知った上で肉体関係を持った 浮気相手
浮気によって夫婦関係が破綻し離婚に至った 配偶者・浮気相手

浮気相手が既婚者だと知らずに肉体関係を持った場合は、慰謝料を請求することができません。

出会い系アプリなどで浮気相手と知り合い、配偶者が結婚している事実を伏せて肉体関係を持った場合、配偶者へは夫婦関係を破綻させた原因を作ったとして慰謝料請求できますが、浮気相手には慰謝料を請求できないケースとなります。

配偶者の浮気が原因で慰謝料を請求するには、時効を経過していないか確認することも重要です。下記の条件のいずれか短い方で時効が完成し、慰謝料を請求する権利が消滅してしまいます。

慰謝料請求の時効 時効完了の条件
配偶者の浮気・浮気相手を知ってから3年 浮気の事実を知っても、浮気相手の素性がわからない場合はカウントされない
配偶者の浮気が始まってから20年 浮気の事実を20年間知らない場合も慰謝料請求できない

浮気の慰謝料を請求するポイントと相場については、浮気の慰謝料を【裁判で請求】するポイントと相場を解説で詳しく紹介しています。

浮気による離婚の慰謝料の決まり方

 

浮気が原因で離婚に至った場合の慰謝料は法的に定められていません。浮気をするに至った状況や浮気をしていた期間、相手の支払能力などさまざまな条件が考慮されて金額が決定します。

離婚までする場合の慰謝料の相場

浮気により離婚に至った場合の慰謝料の相場は200~300万です。配偶者の浮気により円満で良好であった夫婦関係が破綻し、それによって受けた精神的苦痛の大きさによって慰謝料の金額が決まってきます。

下記は一般的な慰謝料の相場金額です。配偶者の浮気によって被った損失の大きさに慰謝料金額は比例します。離婚しない場合も慰謝料を請求することができますが、金額はそれほど高額ではありません。

浮気発覚後の夫婦関係 慰謝料金額の相場
夫婦関係を継続・同居 50~100万円
夫婦関係を継続・別居 100~200万円
離婚 200~300万円

浮気の慰謝料の相場と請求方法については、浮気の慰謝料の相場は?請求可能な条件や請求方法を解説!でも詳しく紹介しています。

慰謝料が決まる夫婦関係と浮気の状況

慰謝料金額=浮気をされた配偶者の精神的苦痛の度合い

です。慰謝料は浮気をする前の夫婦関係によって、金額が大きく左右します。もともと不仲であった夫婦が浮気で離婚するのと、円満であった夫婦が離婚するのとでは精神的ダメージの大きさに違いがあるからです。

下記は慰謝料の金額が高額になるケース。当てはまる項目が多いほど慰謝料の金額が高くなっていきます。浮気前の夫婦関係の他に、浮気発覚後の配偶者の態度や浮気相手との関係性などさまざまな条件が考慮されます。

【慰謝料が高額になる条件】
☑婚姻年数が長い
☑配偶者の年齢が高齢
☑浮気の期間が長い
☑浮気の回数が多い
☑浮気をする前の夫婦関係が良好であった
☑浮気発覚によって夫婦関係が悪化していった
☑浮気の事実を否定し続ける
☑浮気発覚後、浮気を堂々と続けるなど反省がみられない
☑浮気をした配偶者や浮気相手の財力、資産などが充分にある
☑浮気相手との間に子供がいる

慰謝料を高くする方法

慰謝料を確実に手に入れるには動かぬ浮気の証拠を押さえることと、こちらに浮気をされる落ち度が無かったことを証明することが必須です。慰謝料が高額になる浮気の条件に当てはまっていても、それを裏付ける証拠がなければ慰謝料金額は増額されません。

浮気の証拠を確保する時に気をつけたいのが、配偶者に離婚や慰謝料請求の意思を悟られないこと。離婚に向けて準備をしていることを察知されると、証拠隠滅を図られたり、こちらに不利な条件や証拠を用意する時間を与えてしまうからです。

迅速かつ相手にバレず安全に浮気の証拠を掴むなら、探偵社へ依頼することをおすすめします。依頼の際に慰謝料を請求する予定があることを伝えれば、裁判所で通用する証拠写真や調査報告書を揃えてくれるので安心です。

パートナーが浮気したときに獲得できる慰謝料の相場と高額請求のコツは、旦那の浮気で慰謝料はいくら取れる?相場や高額請求するコツを紹介でも詳しく紹介しています。

浮気による離婚で慰謝料を請求する手順

慰謝料を配偶者や浮気相手に請求するにはいくつかの方法があります。それぞれのメリットやデメリットを理解し、スムーズに慰謝料請求の手続きができるようにしましょう。

書面か口頭で慰謝料を請求

配偶者や浮気相手に慰謝料請求を行うには、2つの方法があります。書面か口頭(電話)で相手に通達しますが、相手の性格や状況によって適した方法が異なるので、弁護士の意見を参考にしながら慎重に行いましょう。

請求方法 メリット デメリット
書面 やり取りが記録に残る 交渉に時間がかかる
書面のやり取りをする間に、今後の対策を練ることができる 相手に言い逃れをする猶予を与えてしまう
口頭 交渉が短時間で済むので早期解決が望める 記録に残らないので、後日撤回される恐れがある
相手に言い逃れの猶予を与えない その場で判断することが求められるので、交渉に失敗してしまうリスクがある

慰謝料の最終決着は裁判

慰謝料は提示金額に双方が納得した場合決定します。交渉は「話し合い→調停→離婚裁判」という手順で進み、最終的には裁判が行われますが、離婚裁判の前には簡易裁判所で調停が行われる必要があります。

離婚裁判は約1か月に1回の頻度で行われ、慰謝料の他に財産分与の分配金、養育費、親権などについて話し合われます。裁判で決着がつく期間は状況によって違いがありますが、一般的に半年~3年ほどです。

裁判を早期に終わらせるには、こちらの主張が正しいことを証明する証拠が必要となります。裁判で認められる浮気の証拠は、第3者が見ても配偶者と浮気相手に肉体関係があることが判断できる写真や動画などです。浮気相手とのメールやホテルの利用明細だけでは、決定的な浮気の証拠として認められない場合もありますが、組み合わせることによって認められるケースもあります。

【裁判で認められる浮気の証拠】
☑配偶者と浮気相手がラブホテルに出入りしている証拠
☑浮気相手の家に滞在、宿泊した証拠
☑配偶者と浮気相手の肉体関係を示唆するメール
☑浮気現場として利用したホテルの利用明細

慰謝料の支払いがないなら強制執行

慰謝料の支払いが決定したにも関わらず、相手の支払いが滞る場合は慰謝料を回収するために強制執行を行うことができます。

強制執行には債務執行、不動産執行、動産執行があり、差し押さえる財産によって適した手続きをする必要があるので、確認しておきましょう。

債権執行 給与・ボーナス・預金
不動産執行 所有する建物・土地
動産執行 換金価値のあるもの

骨董品・宝石などの貴金属・現金・小切手・株券

強制執行は裁判所に申請する必要があり、申請費用がかかります。差し押さえる相手の財産は自分で調査する必要があり、個人が不備なく申請書類を揃えるのは難しいので弁護士などの専門家に相談することをおすすめします。

浮気による離婚で慰謝料以外のお金の問題

離婚により支払いが発生するのは慰謝料だけではありません。離婚する前には慰謝料以外に受け取ることができる費用や、支払う必要がある費用を確認しておきましょう。

慰謝料の請求のための出費

下記は慰謝料を請求するために必要とされる出費です。こちらに有利な条件で離婚を成立させるためには、浮気の証拠を確保するために探偵社へ依頼したり、裁判になった時には弁護士などの専門家への依頼料がかかります。

離婚前にできるだけ費用をかけたくないという人は、自分で準備することも可能ですが、素人が行うには時間がかかり、専門的な知識も必要になってくるので、慰謝料を貰い損ねるリスクがあるのでおすすめできません。

依頼先 依頼内容 相場金額
探偵社 裁判で有効な浮気の証拠の確保 40~60万
弁護士事務所 調停や裁判などの依頼料 70~110万

自分に落ち度がなくても発生する財産分与

財産分与は離婚の際に婚姻生活において夫婦で築いた財産を分配することです。離婚の原因が配偶者の浮気によるもので自分に落ち度がなくても、これまでの婚姻生活の貢献度によって夫婦で財産を分け合う必要があります。

財産分与には婚姻中に購入した不動産、家財、車、証券、保険料、退職金などが対象になります。自宅の購入など夫婦生活を営む上で生じた借金がある場合も、マイナスの財産として分配されるのが一般的です。

共有財産を細部まで調査し、総資産額を把握していないと分配金を受け取り損ねてしまう恐れがあります。離婚の話し合いをする前に、配偶者の借金も含めて慎重に共有財産を調べておきましょう。

親権をとられた時の養育費

慰謝料の他に離婚によって子供の養育費を支払う義務が発生します。子どもの人数、年齢、支払う側と貰う側の年収によって、支払う養育費が決定するので、家庭によって金額はさまざまです。

養育費は親権を持たない親が子どもに対して就職するまで支払う義務があり、月々もしくは一括で親権を持っている親に支払います。子どもが生活していく以外に、進学にかかる入学金などまとまったお金がかかる場面で別途養育費を請求するケースもあるようです。

浮気で離婚をしても慰謝料で後悔しない

配偶者の浮気が原因で離婚を決意したら、感情的になる気持ちを抑えて冷静に行動することが大切です。

離婚をした後に慰謝料で後悔しないためには、こちらに有利な条件で慰謝料を相手に請求できるよう、迅速に状況を整理し、確固たる浮気の証拠を揃える必要があります。

確実に浮気の証拠を押さえるならプロの探偵社へ依頼するのが確実です。慰謝料の話し合いは長引くほど精神的なダメージも大きくなるもの。言い逃れを許さない証拠を提示して、一日も早く浮気問題を解決してください。

おすすめ探偵社3選

おすすめの探偵社3社について、気になる1時間あたりの費用や調査内容、基本情報、おすすめポイントをまとめました。

原一探偵事務所

原一探偵事務所は、本社の川越を含む全国主要都市18ヶ所に(東京・千葉・神奈川・埼玉・名古屋・札幌・仙台・大阪・岡山・広島・松山・福岡、他)拠点があります。

TV番組からの依頼案件も多数解決し、言い逃れのできないような決定的な報告書を作成してくれます。

原一探偵事務所の詳細
1時間あたりの費用 4,0000円~パック
調査内容 浮気調査、人探し、嫌がらせ調査、盗聴器発見、ストーカー対策、企業調査、子供に関する調査、結婚調査
最寄り駅 東武東上線 霞ヶ関駅
住所 埼玉県川越市上寺山2-1
電話番号 0120-876-501

 

あい探偵事務所

あい探偵事務所は全国75拠点の支社と、34カ所もの相談室を設置している浮気専門の探偵事務所です。創業以来80,000件以上の浮気調査を対応しており、顧問弁護士との無料相談など浮気調査で真実を知ったその後の対応について、広く相談できます。

また広告費や経費削減により、1時間当たり2,500円という低価格を実現しつつ、完全後払い制を実現させているのも特徴です。

あい探偵事務所の詳細
1時間あたりの費用 2,500円/1名
調査内容 浮気・行動調査、裁判証拠収集、ストーカー対策、個人信用調査
最寄り駅 相談室、支社によって異なる
住所 本社:東京都港区南青山2-2-8 DFビル6階
そのほか、全国34カ所の相談室あり
電話番号 0120-783-264(フリーダイヤル)

 

株式会社AMUSE

株式会社AMUSEこと総合探偵社AMUSE(アムス)は、東京・新宿に本社を構え、全国8カ所に支社を持つ大手探偵事務所の1つです。探偵専門学校であるAMUSE探偵学校を運営していることもあって、10年以上の経験があるベテラン調査員が多数在籍しています。

依頼者への5つの安心として、相談や見積もり無料、24時間365日相談対応、低水準の調査料金、秘密厳守、アフターフォローの徹底を掲げています。

株式会社AMUSEの詳細
1時間あたりの費用 7,500円/1名
調査内容 浮気調査、素行調査、行方調査、婚前調査、その他法人調査
最寄り駅 新宿三丁目
住所 東京都新宿区新宿2丁目15番26号 第三玉屋ビル9階
そのほか、全国8カ所に支社あり
電話番号 0120-315-447(24時間無料相談フリーダイヤル)

 

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